今年の土用の丑の日は7月23日ということで、一足お先に鰻へGO!
当日は、とんでもなく込み合うことが予想される。
目次
魚勝さんと祖父
私の行きつけの鰻屋さんは、魚勝さん(羽島市桑原町)。
魚勝さんは商店を経営していた祖父に物心ついたころから、連れて来てもらっているお店。
千代穂稲荷神社も近く、参拝の寄り道として来ていました。
晩年は糖尿病で苦しんだ祖父。
超グルメなお人でした。
いつも鰻丼(並)と肝すい、鯉刺し、有頭海老の塩焼きを食べさせてもらってました。
ちょっとタレが甘めだけれど独特な雰囲気が大好き。
自分の力で鰻が食べられるようになりました。
祖父が中学2年生の頃に亡くなり、それからご無沙汰でしたが初給料で両親に鰻をご馳走しました。
それからまた魚勝さんへ定期的に通うようになりました。
夫もこの雰囲気を気に入って、一緒に食べに行きます。
今は私の子供も一緒です。
独自のシステム
魚勝さんは初めて来たお客さんには厳しいシステムです。
どうぞ、既存のお客さんと一緒に行くことをお勧めします。
まず、ただただ広い座敷に勝手に座り、場所取りをします。
レジに行って注文し、何の間にいるかをお伝えします。
番号札を取って待つべし。
誰も案内してくれない&案内の店員さんが配置されていない。
結構待つので注意。
あと、レジは並ぶので気軽に追加注文が出来ないので、気になったら全部注文してください(^_-)-☆
中庭に立派な日本庭園があり、鯉が泳いでおります。
店員さんにお願いすると、100円で販売している麩を持ってきてくれます。
麩をあげると鯉が集まってくるのが、面白いんだな。
30年近く前に、私がしていた餌やりを今は長男がやっているのが不思議。
本当に子供の頃と何も変わらない座敷に、渡り廊下、日本庭園。
お値段も、ほぼほぼ変わらないところがすごい。
並の鰻丼が1310円という奇跡。
今回は、上鰻丼をチョイス。
ふふふ、大人になったからね。
鯉刺しもここなら臭くない。
長男に「鯉のお刺身だよ。さっき餌やってた魚と同じだよ。」というと不思議そうな顔をされた。
海老もこんなに大きい海老。
めでたい、めでたい。
大満足でした。
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