小規模保育園に通ってみて

日記

 仕事復帰にあたって”保活”に励んでみました。

その際に「唯一空いている」と案内されたのが、新設されたばかりの小規模保育園でした。

ん?小規模保育とはなんぞや?私が子供の頃にはなかったぞ。恐々息子と見学へ行った日のことを今でも覚えています。

結論から言えば、子供たちにきちんと目が届いており、園独自に色々イベントも企画して頂け安心・大満足でした。今でも次男をお願いしております。

利用する前に不安だったことと、実際はどうか考察してみました。

①園庭がない。

外遊びどうするの?と思っておりましたが、当初息子は0歳。うん、そもそも歩いてすらいない。

毎日毎日、乳母車に乗せて公園や堤防、市民センターや神社等、いろんな所へお散歩へ連れて行ってもらえました。

一人だけでも大変なのに、保育士さんって本当にすごい。

駐車場の一角を囲って、家庭用の膨らますプールを作って夏には水遊びをし、プランターでトマトやキュウリを育てたり、ブルーシートに砂を入れて砂場遊びをする。

企画、準備、工夫と先生たちはあの手この手と息子を魅了してくれました。

「さぁ、なんか自分で勝手に遊んどいで~。」(私は公園でこれをする)と言っても、まだまだ自発的には遊びを見つけられない様で、ぽかんとしている子なので、息子には園庭は不要でした。

②狭い。

 利用した小規模保育園は、元コンビニを改造したところでした。

第一印象、狭いな。ここで0歳から2歳までの子供を最大19人見るの?と思いました。

でも、狭いということは先生の目がちゃんと届くということでした。

まめに涎掛けを交換したり、鼻水を拭いたり、泣いた子をあやしたり頭が下がる思いでした。

③3歳になると他の保育園へ変わらなければならない。

小規模保育園は0歳から2歳が対象です。

私の市町村では申し込み等書類の手続きは必要ですが、小規模保育園の利用者は優先順位を少し上げるため、3歳からの保育園は希望が通りやすくなるという制度になっていました。

でも、物心つく頃からずっと一緒だった先生とお別れする日は、私もすごく心が痛みました。

それだけ先生が息子に愛情を注いでくれたのだと思います。

息子はまだ”今日で先生とさよなら”がわからない様子でした。

次の保育園では、当初は「さみしいの。」という発言はありましたが、新しい友達ができると次第に馴染んでいきました。

以上3点が利用前に不安だった要素でした。

本当に家庭的で、我が子のように一緒に子供の成長を喜んで頂きました。先生たちには感謝しかないです。

待機児童の問題があり、近年新たに認可された小規模保育園。もし、不安に思われておりましたら参考になると幸いです。

 

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