大阪万博と遠足

日記

こんにちは(*’ω’*)

雨の日が続き、すっかり梅雨に入りましたね。

最近は梅雨がないまま、夏へ突入することが多かったですが、今年はしっかり梅雨があるんだなー。

目次

大阪万博と遠足

突然ですが、例年四月にある小学校の春の遠足が、今年は六月になりました。

理由は簡単、行き先が大阪万博となったからです。

大阪府内の小中学生、ご招待です(*^-^*)

四月の学年懇談会でもかなり紛糾しました。

長男の通う小学校では、二学年ごと三日間に分けて遠足が行われます。

紛糾した点は下記の二点。

① バスの手配はなく電車移動での遠足であること。

② 熱中症対策が不十分のおそれがあること。

① バスの手配はなく電車移動での遠足であること。

 小学校から最寄りの駅までは、徒歩二十五分程。そこから電車に乗って乗り換えが二回。四時間ほど万博会場を歩いて、再度電車と徒歩。うーん、果たして低学年の体力で行けるのか?

父兄からは「バスは手配できないのだろうか?」との意見も出たが、実際に先に万博会場を下見に行った先生より「バスの団体駐車場も万博会場から距離があり、どちらにしろ徒歩二十五分はかかってしまう。」とのことで、歩く距離としては大きな違いはないらしい(;´・ω・)

話し合いに話し合いを重ねて、基本的には小学校に集合し団体で駅へ向かうが、希望者は駅まで子供を送迎してもよいとのことになった。

② 熱中症対策が不十分のおそれがあること。

四月時点で、既に熱中症で救急搬送された五十代の女性が亡くなるという事件があった。もちろん僕達が知らないだけで、何らかの既往があったのかも知れない。

しかし、既に報道でも大屋根リングとパビリオンの中に入る位しか、日陰はないと言われている。

たくさんの水分を持たせれば、今度子供は重くて歩けなくなる…。

最終的には、ファンが付いているものは禁止だがネッククーラーを持参しても良い。

お茶の替わりに、スポーツドリンクを持って行っても良い。

余分に凍らせたペットボトルを持参しても良いが、総重量が増えるため、各自子供と相談することとなりました。

実際に遠足を終えてみて

父兄のなかには、出来れば万博へは行かせたくないと考える人も多かったが、当の子供達はクラスの友達と万博へ行きたいとの意思があり、頭を悩ませました。

「参考にしたい」との希望もあり、学校の一斉メールで万博への遠足の参加を希望するか、否かのアンケートが取られました。

6割が賛成を表明しており、実際に息子のクラスは全員参加だったようです(*^-^*)

正直、「あーしんどいわー。」と言って帰ってきて、次の日も足は筋肉痛だったようです。

ただ、用意が万全だった為か、誰一人熱中症で倒れることもなく、それなりに楽しい遠足だったよう。

「心臓の細胞のシート、人間洗濯機を見た。」としか教えてくれないが…。

ただ、楽しみにしていたガンダムは見れなかったらしい。

さすがに班行動等、個別の行動は難しく学校単位の移動だったようです。

大人になった時、ああ小学校で大阪万博へ行ったなって、思い出してもらえるといいかな( *´艸`)

先生たちに感謝(*’ω’*)

学年懇親会で「行き先を変えてもらえませんか?」との意見に、「正直、私達も上から『今年の遠足の行き先は万博です』と言われて戸惑っている。例年と違い、全く勝手がわからない場所へ、守るべき生徒を連れて行かないとならない。既に下見には行ったが、大人でも一万歩以上余裕で歩かなくてはならない。トイレも並んでおり、団体専用のトイレがあるわけではないので、低学年は間に合わない可能性もある。二学年四クラス、120名の生徒に対して付き添える教員は6名。それでも、公務員であり公の仕事である以上、行き先が万博と言われれば従うしかない。もちろん、不安であればご家族の判断で欠席されるのは、致し方ない。今は、父兄の皆さんが何を不安に思われ、そこにどんな対策が出来るかです。」

と、話されたのが印象的でした。

そうだよな、先生達も突如前例のない要求をされたのだから、大変だっただろう(;´・ω・)

それでも、子供達の安全を守りつつ、万博への遠足という思い出を作ってくれたことに感謝しかない。

 

最後に、僕は万博が大好きだ(#^.^#)

愛・地球博の時は、大学生でキャンパスが近かったので年間パスで気軽に言っていました。

今日、ハロハロ食べたいな→フィリピン館行こう♪

今日、チョコレートが食べたいな→ベルギー館へ行こう♪

ぐらいの気軽さだった( *´艸`)

大阪万博は入場料が高いので…払えるか、主夫の俺!!

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