牡蠣を見るたびに、思い出す

日記

4月下旬の温かさから、2月下旬の寒さが交互に…。

環境の変化についていけないこの頃ですが、春は確実にやってきている様で、公園のミモザが綺麗に咲いています。

花粉を連想させるようで、公園では毛嫌いされる可哀想な子なのです。

目次

妻、のりちゃんの病気

ここ数年、痔に悩まされていた妻。

大阪の町医者からは、「手術が必要かもしれないから、一度大きな病院で検査をした方がいい」と言われていました。

手術に若干ビビっていたのと、仕事人間故仕事の休みを考慮して大きな病院へは年明けに行くことに決めていました。

大きな病院の医師は見るなり、「これは痔ではないので、大腸の内視鏡検査をした方がいい。下血と膿が混じっている、結構ひどい状態だよ。」とのこと。

痔でなかったら、何だ?

真っ先に思い浮かんだのが、死亡原因第1位の大腸がんでした。

検査の結果が出るまで、本当にガクブル:;(∩´﹏`∩);:でした。

本気で、再就職する覚悟でした。

結果、潰瘍性大腸炎とのこと。

指定難病でもあり、両手をあげて万歳ではないが、いきなり命に係わるものではなさそう。

ステロイド治療は副作用が心配だが、使用してみたところ「状態が改善した。」とのこと。

大腸内視鏡検査と診察、薬代で27,000円支払って驚いたらしい。

潰瘍性大腸炎は難病指定であるが、症状によってとのことなので、今後経過を見て医師の判断となるようです。

本人は大変ですが、急に死亡フラグが立つようなものではなく良かったです。

食事や生活習慣という点で、サポート出来たらと思います。

そんな妻にごめんよ。牡蠣を堪能したんじゃー

生協さんで、殻付きの牡蠣が売っているんですよ。

「兵庫県播磨灘産 とれたて殻付かき 5個 680円」

なんと、届いた袋のまま電子レンジでチンして食べられる!!!

僕は牡蠣が大好きです。

岐阜在住だった頃から、妻と三重県へ牡蠣食べ放題へ行きたいと言っていた。

(↑二人とも行動力がないので、なかなか実現しない(´;ω;`)

妻の帰りを待って…と思ったが、現在の状態で当たると大変と思い、おやつとしてこっそり頂きました。

本当に誤魔化せるのか?心配になるほどの磯のいい香りが部屋に充満します。

火を通しても、大きくて肉厚の牡蠣。

初めはレモン汁で。

牡蠣自身の濃厚なうまみがすごい。

あとは、ケチャップ&タバスコで頂きます。

意外にもケチャップはすごく合います。

かー、白ワイン…アルコールが欲しい!!!

ちょっとお高いですが、電子レンジで簡単&すぐに食べられる。

居酒屋で頼んだと思えば安い物かな?

ちょっと苦い思い出

まだ、岐阜で夫婦共働きをしていた頃の話。

バリキャリ志向の妻と話し合い、育児は全面的に僕が頑張っていました。

自分の仕事が終わればすぐに帰宅し、保育園へ向かいました。

子供からしたら、家で夕飯を食べて入浴して、寝たらまた保育園という生活。

少しでも家族の時間をと思い、自分を追い詰めていた気がします。

部署の飲み会もパス。

実母を頼ることも出来るが、「そんなの子供が可愛そう。だったら、子供なんて作るな。」とキレてくるので預けることも憚られる。

そんな中、理事が部署に「俺が奢るから、お勧めのオイスターバーへ連れて行ってやるよ。」と。

オイスターバーも行ったことがない、あこがれの地。

行きてー!!

泣く泣くお断りして帰路へ。

次の日、部署でいかに美味しい牡蠣だったかを皆に語られて辛かったです。

親になったら飲み会へ参加しずらくなるって本当だった。

飲みにケーションはもう古いけれど、コミュニケーションが減るのも事実。

かなり孤独感を味わった思い出でした。

 

 

 

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