我が子たちは、皆でわいわい宴会をするお花見をしたことがない。
コロナ禍で生まれ育っているからだ。
近所の桜堤防へ満開の桜を見に行ったことはあるが、彼等はまだその醍醐味を知らない。
私の子供の頃はどうだっただろうか?
毎年、両親とお花見に行っていました。
桜の下には、たくさんの出店が並び、色々な人がブルーシートの上で宴会をしていました。
家族や友人。会社や大学のサークル。
満開の桜の生命力に負けないくらい、人間のエネルギーも感じていました。
夜になっても桜はライトアップされており、お酒も入ってハイテンションな大人の姿がちらほら。
出店で真っ黒に味が染みた、どて煮串を買ってもらって食べるのが大好きでした。
どて煮の味噌につけられた串カツも最高でした。
だが、下戸のためお酒は飲めず。
東海圏のコテコテのどて煮がいいのです。
コロナ禍となり、出店&宴会がなくなり、なんだか寂しいお花見が続いています。
どうか早く治療薬が完成し、コロナの時代が収束しますように。
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